おやすみぼくのおほしさま。

A.B.C-Z沼にはまったオタクのひとりごとです。

「ジョーダンバットが鳴っている」に向けて私的振り返り。

 『ジョーダンバットが鳴っている』書籍化、本当におめでとうございます!! 

 

戸塚くんの書く文章、考えたものがすごく好きな私にとってはこの上ない幸せを感じられる一冊です。改めて戸塚くんの文章を振り返り、最高の形で保存することができる。

語彙力がなく、いい言葉が浮かばないのが心残りではありますが、とにかく心から嬉しいです。 

そして、おかえりなさい。待っていました。

 

書籍化の期待に応えてくださったKADOKAWAさん、そして、忙しい毎日の中で書くことに向き合って今を、思いを伝えてきてくださった戸塚祥太さん。本当にありがとうございます。

 

 

*この記事は完全私的振り返りです。感想は次の記事(現在作成中)に書く予定なので、もし感想のみを見てくださる場合は次の記事まで飛ばして頂けると幸いです。

 

 

 

ーーー「来春、ジョーダンバットが鳴っているが書籍化!」

 

この情報を目にしたとき、えーーーー!!!というシャウトとともに思考停止、嬉しさが心の奥底からふつふつと湧き出てきて、それらは奇妙に表情筋を動かしていた(笑)

 

しかも、私は知らせの前日から「久しぶりにジョーダンバットを読み返したいなあ~」という衝動に駆られ、学校の図書室より既存の中で一番古いダヴィンチを借りて読んでいた最中。

本当に偶然のことで、こういうことは今までも何度かあり驚きとともに「もしかして生活の中に未来が隠されてるのか・・・?」と戸塚くんのことで人生に伏線が張られているような感覚にこっそりと嬉しさを感じていました。

 

いや、これは本当に嬉しい・・・。誰にでもいいからこの昂ぶり、感動を誰にでもいいから伝えたくて、

「戸塚くん・・・いや、私の大好きな人がやってた連載があってね、本になるんだよ!」 

「へえ~そうなんだ。すごいじゃん。」

 

丁度いた、ジャニーズをそこまで知らない友人に心の熱量をぶつけてしまい、言い換えも空しく、空回り(笑)でもいいんです。このときの私は、とにかくこの事実を知ってほしかった!!!(笑)

 

そして月日は流れ、卒業する前。司書の先生に、

「あの~、もしよかったらなんですけど、もしもダヴィンチ廃棄本になるときは教えてほしいな~・・・なんて。」

 

きっと無理だろうなと思いながら 、と一縷の望みをかけて伝えると、後日。

 

「○○さん!ほしいところ選んで持っていっていいですよ!」

「・・・え!!!!本当にいいんですか??!ありがとうございます!」

 

願いがかなった瞬間。それとともに、戸塚くんきっかけで伊坂さんを好きになり本のリクエストを出したり、ダヴィンチを定期的に読みに行くことで、今まで好きじゃなかった図書室に対する意識が変わったんだなぁと5年での変化を実感。

 

そして、いつの間にか名前を覚えてくれて、たまにお話しさせて頂いていた司書の先生と無言の友好が築かれていたようにも感じ、「これはね戸塚くんとダヴィンチが繋いでくれたといっても過言じゃないんだぞ~」ってみんなに言いふらしたくなった(笑)

  

たくさんの人の手に触れて少し古くなり、しょっぱくなったダヴィンチを見ると、「あのときの自分」すら思い出される。

そんな、心の拠り所となっていたことにも気がつく、真新しい「ジョーダンバットが鳴っている 戸塚祥太」を手にしている今の自分。

 

・・・は、書店で綺麗に積まれたこの本を見つけたときに「やっと会えたね」と感動に涙を浮かべ、手に取るまでに手が震え、この本のことと同時に「戸塚祥太ってすごいんだぞ~!」ていろんな人に知ってほしくて、見てほしくて。(持ってるなあくらいにしか思われないのでは?!)

手に持ってこっそり店内を歩き回っていた訳です。(完全に不審者)(笑)

 

 

(そして帰りの新幹線でも読み進め、いつもは表紙を裏返しにして机の上に置いておくが、「見てよ!」といわんばかりに表紙を上にして堂々と置いた。一人の時間が退屈でなく短く感じ、なんだか心強かった。私にとっては、この本がお守りのようにも思える。)

 

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次に続きます。

 

See you next!