おやすみぼくのおほしさま。

A.B.C-Z沼にはまったオタクのひとりごとです。

「ジョーダンバットが鳴っている」を読んだ月末。

投稿しようと思い続けて時が経ってしまったのでこっそりとあげようかなとおもいます!

 

 

※もし、まだ目に通していない、読んだことのない方で内容を知りたくないという場合はこの記事を読まない選択を推奨いたします。

ーーーまず、表紙からやられました。

 

2015年頃の写真。現在の長い髪に対する、短髪の戸塚くん。

久しぶりに見たなあ、と当時に思いを馳せつつ、やはり瞳に引き込まれないわけはなく。

 

どういうイメージでとったのかは知る由もないが、凜々しく何かを訴えかけてくるような、憂いがあるような、強い意志を感じるような、もしかしたら全てを見透かされているような・・・その人々でこの写真のとらえ方は十人十色に染まるのではないかと思います。

 

そして、白地でシンプルな中に黒のゴシック体の文字は見やすく、無駄に飾り付けられることもなく素直に目に入ってきて。

 

飛躍しているかもしれないけれど、それらからも「戸塚祥太らしさ」を感じてしまった。

もし、戸塚くんを知らない人がこの本の表紙を見たときに、足を止めてくれたら一ファンとしても嬉しいです。

 

 *まえがきについて

普段の自然な1日の始まりと、「書く」が生活の一部になっていること。

「書く」を引き出すための最高な環境の作り方があること。

 

特別意識などはせず、入りから「一人の人間の戸塚祥太」で語られているのが自然体で。なんだか直接話を聞いている様な感覚になり、読みやすくて、温かい。心地がいい。

つい、何度も読み返してしまい、まえがきからページが進まなかった(笑)

 

 

「本を聴く。」

なんとも可笑しい表現だけれど、戸塚くんの文章たちを私はそう表そうとおもいます。

 

 

 

人生はどこで何が起こるか、本当にわからないものだと身を以て感じた。

  引用  まえがきージョーダンバットが鳴っている 

 

戸塚くんが1番にそれを感じていると思うけれど、「本当にそれだよね!!A.B.C-Z好きになってからそれを身に染みて感じるようになったよ!!!」と心で叫び、周りにたくさんの人がいる中にも関わらず、つい頷いていて。

 

お仕事がきっかけで自分に課した読書。突然、気胸になってしまい入院したときに焦りと不安、罪悪感といった気持ちを和らげてくれた伊坂さんの本たち。

 

そんな未来を知らない当時の戸塚くんが積み重ねた経験は、形のある未来を作っていて。

 

その軌跡というか軌跡に、改めて

「戸塚くん!!!!!なんだかいい言葉が見つからないのだけれど、YOU最高だよ!!!グッジョブ!!!」

 

なんだか讃えたくなってしまった(笑)

 

 

 

 

「おまえたちに来るはずだった嫌なこと、全部俺が引き受けたから」

  引用 スパイ大作戦(後編)ージョーダンバットが鳴っている

 

戸塚くんのお兄さんが話した言葉。一度は読んでいたはずなのに、涙ぐんでしまった一文。

 

戸塚くんが話す、戸塚家のエピソードは時に驚かされるけど心が温まるものばかり。

 

戸塚祥太という人間が形作られていった原点なんだなあ、と考えるととても納得できて。

 

人の繋がりっていうのを大切にしながら優しく紡いでいくような、カタチにすることって誰にでもできることではないと私は思っていて。

 

こういう戸塚くんにとっての普通が、素敵な魅力なんだよ〜〜って心の底から叫びたい!

 

 

 

 

ジョーダンバットで語られているのは、戸塚祥太という人間、経験、そして周りの温かい人たちとのおはなし。

 

 

ジャニーズなんて、って固定観念のある人にこそ是非読んでほしい衝激作といっても過言じゃない!

 

 

ぜひこの一冊が出来るだけ多くの人々に届きますように。

 

 

 

See you next!